ルワ女-とあるルワンダで働く女子大生のブログ-

アフリカ(ルワンダとナイジェリア)で働いている日本人女子大生でした。憧れの新橋OL→中古車屋(24) アフリカの商売について綴ります。

余談:アフリカは意外に近かった。

アフリカというと、訪れるのが困難なほど遠いイメージはないだろうか。
確かに、日本からみると遠い。
だが、思っていたより簡単にすぐ行けるものです。


ルワ女が最初に上陸したアフリカ大陸の国は、ナイジェリアでした。
ナイジェリアは、アフリカの中で最も危険な国と言われ、
アフリカの中の中国のような位置づけです。

2国目は、ルワンダ。
ルワンダは、アフリカの中で最も安全な国と言われ、
アフリカの中のシンガポールのような位置づけになろうとしている国です。

入国までどのようなプロセスだったかというと、
チケットとる。

ビザとる。

場合によっては予防注射。場合によっては保険にはいる。
以上。でした。
ビザをとるのに、インビテーションレターが必要なので、
それの入手に手間取るかもしれませんが、
私の場合はナイジェリアのビザ取得は1週間、ルワンダは3日くらいでできました。


移動時間については、
日本からナイジェリアは約24時間、ルワンダは20時間ほどでいけちゃいます。
東京から広島まで夜行バスで24時間かかると考えると、
そんなもんかと思いませんか?

おそらく、日本にいる身として、アフリカがすごく遠いと感じるのは,
やはり心理的距離感の影響が大きいと思います.
日本人にとって、アフリカは「貧しい」とか「未開発」などのステレオタイプが
強い地域の一つであり、日本とはまったく違う印象があるでしょう。
ですが、一度でも訪れてみれば、そんなことあるけどないことがわかると思います.

「貧しい」?
確かにお金がない人は多い.
だけれども、ナイジェリアの人もルワンダの人も、限られた資源の中で、
それを受け止め、楽しそうに生きています。
日本から来た私は、彼らをみると何をもって貧しいとするかだよなあと思うものです。

「未開発」?
日本がしらない内に、中国を始め、欧米諸国が既に入っています。
(ルワンダはまだまだですが、中国は既に入っています。)
日本のイオンのような買い物できる場所だって、きれいなレストランだってあります。
ただ、日本と比べるとやはり不便だし、参入する余地の大きい分野は多数あります。


アフリカはもう遠い国ではない。
遠ざけているのは、無知と無関心であるため。
極端ですが、東京から広島行くくらいの、身軽さで行くことさえ可能な国であると
私は思います。
しかも、最後のフロンティアと言われる大陸を何もしらず興味がない状態でいるのは、勿体無いことではないでしょうか。