ルワ女-とあるルワンダで働く女子大生のブログ-

アフリカ(ルワンダとナイジェリア)で働いている日本人女子大生でした。憧れの新橋OL→中古車屋(24) アフリカの商売について綴ります。

東アフリカ、ルワンダ。西アフリカ、ナイジェリアの不動産事情。

ルワンダの高所得者のお家はデカイ。

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▲キガリ市内の高級住宅地内の一軒。

こうしたお家は、ルワンダでは1件何千万の物件です。
楽天の三木谷邸(建設中)が推定23億とすると、スケールが小さいですね。
家は高い塀に囲まれ、門にはガードさんが24時間います。
お手伝いさんとドライバーさん、庭師さんも一人ずつ。
ただ、ローンは組めるが5年程で短期支払しなくてはならないそうです。

「庶民」のお家はトタンのお屋根。
対して「庶民」にカテゴライズされる人たちの多くは、
トタンの屋根の小さな家に住んでいます。
最近トタンを新しくせよといった政府の指導が入ったそうで、
青色の新しいトタンの家もまばらにあります。

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キガリ市内の丘の上からみたトタンの家が並ぶ様子。お金持ちの家は標高が高い所にある傾向があります。

 

対して西アフリカ、ナイジェリアの不動産事情。

ナイジェリアの高所得者のお家もデカイ。
首都のラゴス近辺に、確かバナナアイランド?という億ションが連なる地域があり豪邸だらけです。ナイジェリアの場合、ローンの制度がないらしくそうした数億する豪邸の支払でも現金一括払い。
ローン制度がないのは、途中で逃げてしまうことがあるからですかね?

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▲バナナアイランド内のマンション。

不動産情報は、SUUM○やHOME'○のようなネット上で入手できる媒体はないので、道端で200~300ナイラで売っている情報誌で仕入れます。
重要なことは、億ションを現金一括払いで買える層がいるということではないでしょうか。

安易ですが、電力事情が少し改善された状態でネット上で不動産仲介でも始めたら、うまく稼げるかもしれません。