ルワ女-とあるルワンダで働く女子大生のブログ-

アフリカ(ルワンダとナイジェリア)で働いている日本人女子大生でした。憧れの新橋OL→中古車屋(24) アフリカの商売について綴ります。

エボラもボコハラムも怖かったけど、実際行ってみると意外に騒がれていない。

エボラ出血熱、ボコハラム。
西アフリカのネガティブなニュースがよく報道されています。

私が西アフリカで基本的に滞在していたのは、商業の首都ラゴスですが、
町はあまりエボラやボコハラムに関して緊張している雰囲気はありませんでした。
それよりも、当時開催されていたナイジェリア対フランス戦の夜の街の方が緊張していたような気がします笑

 

さて、ナイジェリアのエボラ出血熱の感染死者が8名。
対して統計上の人口約1億6千万。
全体から見て感染者数は微々たるもので、現地のナイジェリア人にとっては、「ああ、運が悪かったのね。」程度でしょう。

ボコハラムも同様。
ボコハラムがドンパチしているのは、主にナイジェリア北部。
「この国のここのラインから上に行ったら、死ぬからやめて下さいね。」なんて
現地にいたときに某国際機関の方に言われましたが、
ラゴスに住んでいる人には「私には関係ないわ」の話題でしょう。
ラゴス市内でのドンパチもありましたが、日本でだってこの前池袋で発砲事件があったではありませんか。
いつどこで何が起こるかは、どの国でもわかりませんよね。
ただ、ナイジェリアの場合は実行団体がはっきりしていて、規模が大きいと思います。

つまり、エボラ出血熱もボコハラムも確かに怖いし、重大かもしれないが、
現地の方は意外にその話題に関して騒いでいない。という印象を受けました。

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▲ラゴス市内の交通渋滞。いい自動車も走っています。